3/21(金)~23(日)の2泊3日家族4人で東京に行った。
メインは2日目3/22(土)に執り行われた妻の友人の結婚式への参列だ。
この旅行をどうまとめたら良いか分からないが、とても楽しかったし怪我も病気もなく全旅程を終えて無事帰ってこれたことに安堵し達成感も覚えている。
「子どもがいたら自由に旅行を楽しめない」
なんて言葉を聞くこともあるが、私としては家族が楽しんでいることに楽しめている。
追って別の記事で詳細書こうと思うが、旅程は以下の通り;
day1. 東京へ移動・東京タワー観光・もんじゃ焼き
day2. 結婚式に参列
day3. 羽田空港探索・帰路
(3日目は体力が限界に近くなり予定を省略した。)
この旅行は子どもたちにとっては初めて尽くしだった。
- 初めて飛行機に乗った。
自宅から飛行機が見えることもあって大の飛行機好き。
JALとANAの両方乗った。 - 初めて東京モノレールに乗った。
長男が大好きな乗り物図鑑に載った乗り物を1つ経験できた。 - 初めて日本の首都を経験した。
私は名古屋・大阪・福岡で住んだことがあるが、東京は別物だ。 - 初めてもんじゃ焼き食べた。
子ども2人とも粉モンが大好きだ。
関東のお好み焼きを体験できた。 - 初めてホテルで2泊した。
慣れない場所で子ども2人ともよく頑張った! - 初めて羽田空港を探検した。
地元の空港では見れない飛行機をたくさん見れた。
*結婚式はちびっ子なのにもう経験済みで、
長女はなんと4歳にしてもう5回も出ている。
移動中、長男を抱っこ紐で3日間歩き続けた結果、私の肩も二の腕も骨盤以下の全ての部位もヤラれたが、今でも僅かに残る鈍痛には幸せが内在している。
妻が旅程を組んでくれたが、無茶しない・詰め込まない計画をしてくれたおかげで、無事誰も体調を崩さない程度に収まり、旅程を終えれた。子どもたちが喜ぶイベントを厳選してスケジュール組んでくれた妻に感謝している。
(結果としては3日目の行動は修正してかなり抑え、妻は羽田空港のベンチで休息することになったのだが。)
3日目最終日は上述の通り予定を省略してかなり早く空港に行くこととなり、妻には休憩してもらって子ども2人連れて展望台に行った。
そこで、飛行機を撮りに来ている親子と仲良くなり、少年がどの航空会社の飛行機が次に離陸する、機体は何だ、あそこに政府専用機がいるなどアレコレを教えてくれてかなり楽しかった。
長男は「ヒコーキ、やぁ!」と笑顔で叫び続けた。
長女は撮り鉄ならぬ撮り飛行機?に並んでピントキッズ(トイカメラ)を構えて飛行機を撮る姿が陰ながらのハイライトだ。
あろうことかタイマー設定にしてしまっていて3秒間滑走する飛行機を追いかけて撮ったものの、飛行機がフレームアウトしているのが何とも可愛かった。「パパッ、タイマーなっちゃってたよ。」と狙った飛行機を撮れずはにかんでいた長女の顔が可愛すぎた。
親としてはかなりタフだった。
しかし、妻が3人目を妊娠して以来「疲れててもコレはやって寝る」を続けた甲斐もあり、自分でも驚く気合と根性を発揮した。
2日目みんなが寝静まった後に酒で眠気を飛ばしながらホテルのコインランドリーで洗濯乾燥してのけた自分を褒めたい。
妻は妊娠中でコンディションが万全でない中、本当によく頑張った。結婚式では友人代表スピーチの大役を担った。大人数の前でカンペなしに自分の言葉を紡いで成し遂げ感動的だった。「あれ言い忘れたな」「早口になっちゃった」と反省したいたが、そんなことはない。素晴らしいスピーチだった。
長女は自分の足でよく頑張って歩いた。結婚式では持ち前のコミュ力で妻の友人の子どもと一緒に遊んだり、空港でも少年と交流して旅の思い出を作ってくれた。寄る飲食店やコンビニの店員さん、タクシーの運転手さん全員に「初めてトーキョー来た!4歳!弟は1歳!」と挨拶に余念がなかった。
長男は1歳で体力的にもしんどかっただろうが、いっぱい楽しんでくれた。3日間私が抱っこし続けた甲斐あり、私との距離は近付いたと信じている。大のママっ子だが、私が離れると「アーンッパン!」(意訳:「パパ!」「おい、俺の足、どこへ行く」)と呼び止めてくれた。
そんな唯一無二の思い出を過ごした最後、妻に大学時代の友人からラインがあったそうだ。
『11月に東京で結婚式を挙げることになりました。』
11月…順調に行けば3人目が生まれている。
どうしよう。子ども3人連れて同じ旅程は体力的に無理ぞ?