9月のクルーズ船 飛鳥III のお見送りイベントに続いて今回は飛鳥II のお見送りをしてきた。

前回見学以来、1歳の真ん中の子が「おっきい ふね みたー」「また おっきい ふね みたいねぇ」とよく口にするほどお気に入りのイベントだ。

飛鳥IIは日本生まれ日本船籍のクルーズ船。
全長241m 幅29.6mあり、872名もの乗客が乗ることができる。
船内はもちろん豪華で、日本の船とあってプールの他、露天風呂もあるらしい。最高かよ。

秋の夕空の下の飛鳥IIは一層優雅な佇まいをしていた。
デッキには出港の風景を見ようと乗客がいるのが見える。
この日は福岡市消防局音楽隊による演奏が行われた。

出港時間の17時になると、手綱が外され大きな汽笛数回とともにズズズと横に動き出す。
間近で聞く汽笛の大きさ長女が「おなかにひびくぅぅ」と耳を塞いでしゃがみこんでいた。

船が前進を始めると、船で隠れていた夕日が顔を出し抜群に美しい景色となった。
例に漏れず長女は「見えなくなるまでバイバイする!」ともらった旗を一生懸命離れゆく船尾に向かって振っていた。

良い船旅を。
クルーズ船、いつかお見送りされる側になってみたいな。